タンポポ&どうらくオルガン

読書の森 茨海小学校跡地に咲くタンポポ。茎がロゼット状でとても短くて可愛らしい。

たんぽぽの傍らに、どうらくオルガンへの電源を引くお手伝いをしました。

オルガンですから空気を送り込みます。その送風のための送風機への電源供給です。送風機は超静音型ですが、それでも送風機の音にこだわりオルガンからはできるだけ離して設置したいのですが、離すと風圧が落ちる。風圧が落ちると音が変わる。電源も同様でケーブルを太くしたほうが電圧降下も少なく安定します。タコ足配線では他で電気を使うと電圧が変わり送風の圧力が変わります。でもタコ足配線のまま調律をして調律が終わった頃に配線作業ですから泥縄もいいところです。

そんな様々な作業の繰り返しをしながら松本雅隆さんの調律も終わり、建物風の全体がでかい楽器になりました。

兎に角一度見てください。弾いてみてください。腰を抜かすほどびっくりする仕掛けですよ。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。