神社の松を伐採

神社の屋根に覆いかぶさるように立っていた松が枯れてしまい伐採することになりました。重心が神社側にありましたのでそのまま倒すことはできません。また、周囲の木も伐らずに伐採して欲しいとの希望であったので、重心より120°程の方向にある隙間にゆっくりと寝転ばすように倒しました。

作業員は二人なのでワイヤーを滑車で引き回し、一箇所にチルホールをセットして操作をしました。引いたり繰り出したりと木の様子を見ながら徐々に徐々に倒していくと無事に神社を痛めることもなく木は寝転びました。

山の中腹にある神社に機材を運び上げるのも大変でしたが、無事作業が終了し美味しいビールが飲めました。が、疲れが一気に出てブログ更新はついつい後回しとなってしまい・・・

根元は伐採途中で折れて、すっ飛んでいかないようワイヤーで固定。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。