タープの設営

明日24日、午後3時から読書の森で開催される田島征三トーク「たまーるか どうらくオルガンぜよ」の会場準備です。

 

強烈な日差しや不安定な天候に備えタープを張ることにしました。

とはいえ、50人くらいは収容できるスペースを確保したいので市販のタープではダメです。思い切り大きなシート(9m×7m)を購入。

 

雨が降ってもシートに水がたまらないよう、風が吹いても飛ばされないようしっかりした張りかたをしましたよ。災害時にも役に立ちますね。

出来栄えは上々と自我自賛。

 

皆さんおいでください!(会費1000円です)

タープの張り方

 

それではタープ張りの極意を公開します。ローぴの結び方はネットで検索してみてください。

1.まず、棟をつくるロープを張ります。

(1)立木と立木を利用してピーンとロープを張りますが、両端に柱を立 てて共に「巻き結び」で固定します。(柱は地面に置くだけ)

(2)ロープをピーンと張るには片方に「蝶結び」か「よろい結び」で輪を作り立木から戻したロープをその輪に通し思いきり引きます。(力は二分の一で引けます)

2.次に四隅に支柱を立てます。

 支柱の位置とペグの位置はテント中心を通る対角線上になります。

3.さらに中央の両端にも支柱を立てます。

 これでタープは形ができました。しかしここからが腕の見せどころです。

(1)支柱を引っ張るロープはペグにただ結ぶのではなく「張り綱結び」でピーンと張ります。

(2)ペグにはビス(又は釘)を打ちロープが上にずり上がらないようにしておきます。

4.最後に雨水が流れ落ちるようにタープに「谷」をつけます。

  これは下にペグをうち込み、タープの一端をロープで引き下ろして谷をつくるのです。こうすればタープの上に水溜りができません。

5.おまけ

 (1)雨水が垂れるところには草などを敷いて雨水が飛び散るのを防ぎます。

 (2)貼り綱には、リボンなどを付け足が引っかからないようにします。

 

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。