角落山(つのおちやま)

中央が角落山・右は剣の峰(二度上げ峠から)
中央が角落山・右は剣の峰(二度上げ峠から)


かごのと山岳会の年末登山はここ数年西上州の山です。そして、そのあと忘年会。これが定番となっています。

 

「男坂コース」「女坂コース」2班に分かれて登りました。

我々は男坂コース。変化に富んだコースです。

 

 

登山口からいきなり沢登りです。

目印テープを頼りに登りますが、古くて数も少なくわかりにくいので地図読みをしっかりとしてコース取りをします。落ち葉で踏み跡はわかりません。

 

 


こんな綺麗な滝もありました。

倒木もあります。2年前の11月3日に紅葉を見に登ったとき、台風で倒れたのか鎖場を塞いでいたので、枝払いをしながら登ったそのままの状況でした。

 

急な上り坂の連続です。木の根、笹などにつかまりながら登っていきます。

尾根まで登ると浅間隠山が綺麗に見えます。

尾根を過ぎると最後の急登が待っています。

この急な登りを登り上げると、いきなり鳥居のある山頂に着きます。

登山口駐車場発 8時50分

山頂着    11時25分

 

山頂に着いて、女坂コース班に連絡を取ったら剣の峰に登っており、数名が降りるのに難儀しているとのこと。ロープを持っているのは私だけなので応援に向かう。

 

角落山と剣の峰分岐を少し過ぎたあたりで登山道でない明瞭な踏み跡に入ってしまい途中で崖に出てしまい道がなくなる。多くの人が足を踏み入れてしまっている様子。帰りに会のメンバーがかれ枝でバリケードをつくり入れなくする。

 

なお、女坂コースに至る林道は現在土砂が道を塞いでいるため、登山口までは車が入れず1時間弱は歩きとなる。

 

変化に富んだ登りがいのある山だった。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。