雪道の危ない運転

南岸低気圧の通過により、普段は雪が降らない太平洋側が大雪となっています。
雪道の走行は慣れないと危険ですよ。昨年の怖い経験です。

 

幹線道路が工事中で遠く迂回しなければなりませんでした。

面倒なので、雪が降るとほとんど車の通らない細い道に車を突っ込んで行きました。1台だけ車が通った轍があったので通過できると過信したのが間違いの元。

道の下は千曲川が流れている急な斜面です。

 

雪の抵抗でアクセルをかなり踏み込まないと前に進みません。

勢いが落ちてきたのでグッとアクセルを踏み込んだその途端、後輪が崖下の方向にスッと振れてしまいました。

その瞬間、「ヤバイ、落ちる!」

条件反射的にアクセルを戻したものの、ハンドルを握ったまましばらく身動きが取れませんでした。

「止まった、助かった!」

 

そっーと車を降りて状況判断。自力で脱出は不可能と判断し救助要請。

安全なところまで雪かきをしてもらい事なきを得ました。

 

あとで冷静に考えてみると、ついていた1本の轍は逆側から下ってきたようで、上りでは到底通過できる道ではなかったようです。

 

慣れない雪道では無理な運転をしないようにしましょうね。

 

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。