海野和男さんと御牧ヶ原散策

昼休みのあとのネイチャーゲーム(農業大学校の丘)
昼休みのあとのネイチャーゲーム(農業大学校の丘)

千曲小学校の児童全員で御牧ヶ原散策です。

 

昆虫写真家の海野和男さんが散策前にお話をしました。

「オトシブミ」はとても上手に葉をたたんで巻いていき、その中に卵を産んで地上に落とすんだよ。

「シャクトリムシ」の仲間は木の枝そっくりな姿になって木に付いているんだよ。

写真や動画でその様子を見てもらったあと「みんなで見つけてごらん」と課題を与えました。

 

私を含め3人の自然観察インストラクターが海野和男さんと共に小・中・高学年に同伴し、新緑の御牧ヶ原を歩きました。

 

この季節は若葉が芽吹き、虫たちも若葉を食べどんどん大きくなるんだよ。その虫たちを鳥たちが餌にして子育てをするんだよ。

 

そんな自然の営みを子供たちに解説しながら、楽しい観察会の一日を過ごすことができました。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。